2025(令和7)年2月6日
快晴の中執り行われました伏見稲荷大社の初午大祭に訪れました。
初午大祭は、奈良時代の711年(和銅4年)2月の初午の日に、稲荷山の三ヶ峰に稲荷大神が初めて鎮座したことにちなむ1年で重要な神事のひとつで、稲荷大神の広大無辺なるご神威を仰ぎ奉るお祭です。
2日前の辰の日に稲荷山の杉と椎の枝で作った“青山飾り”をご本殿以下摂末社に飾りこの日を迎える習わしがあります。
初午の参拝は「福詣」とも呼ばれ、前日の巳の日から、社殿は商売繁昌、家内安全を願う参詣者で埋まり、京洛初春第一の祭事とされています。初午の日には、御符である「験(しるし)の杉」が授与されます。