我が輩はねずみであります。
ですが、以前は人間もしておりました!
我が輩ねずみと人間の間で見た聞いた話をするチュー。
それは呼吸と食と酒の変な?話。②
ああ〜今年もこれで最後か!
酒は人格を出せないが、酒はあなたの身体のパターンを変え、身体の化学作用は変化する。
身体の化学作用が変わると共に、心(マインド)もそのパターンを変えざるを得ない。
そして心(マインド)がパターンを変えると、新しい人格が現れる。
ここに中国の最古の寓話のひとつがある。
昔こんなことがあったらしい。
酒の瓶が偶然テーブルから落ちてしまった。猫が飛び跳ねたのかもしれない。
瓶は割れ、酒は床にこぼれて飛び散った。
夜になり、三匹のネズミが酒の周りを囲んだ。
一匹のネズミはすぐに言った。「俺はこれから王様のところへ行ってくる。
宮殿へ行ってあいつに分相応の場所をくれてやるよ!」
もう一匹は言った。「王様が何だってんだ。俺様が全世界の皇帝になるのさ。」
三匹目は言った。「おめえら勝手にしてろ。俺は上に行ってネコちゃんと寝てくるぜ。」・・・
人格がそっくり変わってしまった。——猫と寝ようと思っているネズミだった?
それは起こり得るし、毎日の様に起こっている・・・・
何であれあなたの食べるものはあなたを変える。
何であれあなたの飲むものはあなたを変える。
それは身体が多くの部分を占めているからだ。
あなたの九十パーセントはあなたの身体だ。
皆さん。
酒飲み兎、食べ過ぎ兎君。
新しい年明けからあらゆることに注意を払おう!
食事、姿勢、眠り方、朝の目覚め方、仕事への認識、起床の時、就寝の時、酒を飲む時。
飲んでいる時、特に人格ありき。
ギリギリで深酒は止めよう。そして何事も酒が体内に残る時の判断はやめよう。
必ず間違いがおこるぞ!
注意する年にしよう。あらゆる事に注意を払おう。
良き年を迎えようぜ!
兎は月で餅をつく!
勾玉鼠小僧拝