我が輩は猫であります。
ですが以前は人間もしておりました!
人間時代に聞き及んだ、又、体験した話を今回から何回か、
人間的バージョンでお話しします。宜しくニャー。
《こんな話もありました。無知な人々には二種類のタイプがあるとのことです。
最初のタイプは自分自身が無知だということを知らないタイプ…
この人達は自分が知っていると自動的に考える。
これは“知る”ということへの無知ということ。
別のタイプの人々は、自分が無知であるということに気づいている人々である。
これは「無知の知」というらしい。
自分の無知に気づくようになった時、知ることの始まりに到達する。
自分は知っていると思っている人々は宗教的にはなれないと言います。
自分は知っていると考える人達は非宗教的にならざるをえないとも言います。
というのも知識でいっぱいになった自我(エゴ)はとても巧妙だからと言っています。
しかし、自分が無知であることを知った瞬間、自我(エゴ)は消えると言います。
自我(エゴ)を打ち負かすための最大の攻撃は、自分の無知に気づくことであり、
又、自我(エゴ)をもっとも強固にする最適な方法は、知識を強く求めることである。》
こんなこと言っている人が私の人間時代にいたニャー!
来月も人間バージョンで。
あぁ~ 神社へ行こう。
勾玉小僧拝