神々のつぶやき No.69 いずれも先達から聞き及んだ話だが…

うさぎ丸が聞いた見たいずれも先達からのお話を伝えよう。

“OSHOからの伝言!ブッダの真実 その①”

君達の頭は益々こんがらがって悪くなる話。

ダイヤモンドの面々を覗き込み、岩の多い流れから煌めく光を眺め、ブリキ屋根を叩く雨音を聞き、草原にかすかに流れる雨を感じ、レバノン杉の模様に身を委ねる。
空の青に白が混じり、灰色を巻き上げ、雷を鳴らす。
いたるところでつかの間のダンスがあり、いたるところで洞窟のような静寂がある。赤ん坊のような柔らかな冷たさと、ちくちくとした熱。緊張の張り切ったバネと使い尽くされた弾力。

OSHOとは何か?―――チョコレートのアイス・クリーム。映画、スクリーン、映写機、映写技師、その違いはどこにあるのだろう?
光は漂流する埃の中を縫うように進む。ここでは宗教的な論理とジョークが愛を交わし君の頭の中を撫で回す。
ブッダは言った!
利己的な欲望に突き動かされて人々は名声と栄光を追い求める。だがそれを得た時、彼らは既に何年にもわたって苦しんでいる。世俗的な名声を渇望し、道を実践しないなら、あなたの苦労は間違った方に向けられ、あなたのエネルギーは無駄に使われる。
それは線香を燃やすようなものだ。その心地よい匂いがどれほど賞賛されても、焼き尽くす火は着実に線香を燃やしている。
ブッダは言った!
人々は自己の生を犠牲にするほど盲目的に世俗的な所有物と利己的な熱情に執着する。彼らはナイフの刃に塗られたわずかな蜜を食べようとする子供のようだ。その量は彼の貪欲を満たすには充分ではない。だが彼は舌を傷つける危険を冒している。
ブッダは言った!
人は牢獄にいるよりも、どうしようもなく家族や所有物に縛られている。囚人には解放される機会があるが、世帯主は家族の束縛から解放されたいとは思わない。人の熱情が刺激される時、彼が身を滅ぼすのを防ぐものは何もない。
彼は虎の口の中にさえ跳び込む。
この様に熱情の汚物に溺れている人は無知と呼ばれる。
それを乗り越えられた者が聖なる阿羅漢(アルハット)になる。
ブッダの道は通常の意味での宗教ではない。信仰体系も教義も経典もないからだ。それは神を信じていないし、魂を信じていないし、どんな解脱の状態も信じていない。
それはすさまじく不信仰だが、それでもそれは宗教である。

サァー ブッダは何を語り!何を伝えたい!
しっかし!何が何んだかわからなくなってるなぁ~

つづく

我が輩はウサギ丸!

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