神々のつぶやき No.64 いずれも先達から聞き及んだ話だが…

早や12月、今年もお世話になりました。
マガ寅君も今年1年御苦労様でした。
里に下がった寅は夜明けの3時に山へ帰ると言います。
又、お会いしましょう。

心ここに有り。

志高く善意に満ち、なるべく身綺麗に生き自己犠牲もいとわず我欲はそこそこ、財も無いよりはあった方がよいが財の為に筋を曲げることはない。
上辺を作るよりは内面をみがくことに精を出し気取らず飾らず〝はにかむ〟ことを知っている。
ムダ口を叩かず、されど沈黙の人ではなく言うべきことは高ぶらずに話す。
おどけずふざけず嫌な事があったり、壁に当たっても少々の酒をたしなみ、下手な歌でも唄って鼻水をかむようにして忘れる。
そして、人の幸福と社会の繁栄を素直に喜ぶ人を私は好きで有る。

とても出来ませんが私はなぜか惹かれる文書です。
17世紀イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの言葉(正気を失わずにただ信仰に属するところのもののみを信仰にゆだねるなら、それは大変健全である。
経験より先に概念に合わせること、少々の例から推し量ること、密かに虚妄を忍び込ませること。この三つが人の思考を歪める。
「カサエルの物はカサエルに、神の物は神に」
※カサエルは元独裁官、文筆家
「賽は投げられた」「来た、見た、勝った」「ブルータス、お前もか」などの特徴的な引用者。

「孔子」
釈迦、キリスト、ソクラテスと並ぶ四聖人に数えられる。

孔子曰く
五倫:(1)君臣の義(君臣の問には礼儀がある)
―主と部下は互いに慈しみの心で結ばれなくてはならないー

(2)夫婦の別(夫婦の間には区別がある)
―価値観の違いは認めようー
夫には夫の役割、妻には妻の役割があり、それぞれ異なる。

(3)父子の親(父子の間には親愛がある)
―父と子の間には親愛の情で結ばれなくてはならないー

(4)朋友の信(朋友の間には信義がある)
―友はたがいに信頼の情で結ばれなくてはならないー

(5)長幼の序(長幼の間には順序がある)
―年上の者と年下の者との間にある秩序―

五倫は儒教における5つの道徳法則であり徳目成り。
仁義礼智信の五常とともに根本となる教義の1つです。

ようやくコロナも・・・
新しい年が間もなくやって参ります。
来年また始めましょう。
良きお年をおむかえ下さい。

サヨナラ 我が輩はマガ寅!
バトンタッチ
コンニチハ!我が輩はウサギ丸!

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