神々のつぶやき NO.25  いずれも先達から聞き及んだ話だが…

我が輩は猫であります。
ですが、以前は人間もしておりました!
人間時代に聞き及んだ話をするニャー。

【危険なこと、それは知ること。だとさ!これでいいのかニャー】その①

一人の男が医者を訪ね、妻に子供ができないのだがと言う。
医者はその女性を診察し、脈をとりながらこう言った。
「不妊の治療などできませんね。どちらにしてもあなたはあと40日の命です。」
これを聞いたこの女性は心配のあまりその日からずっと何も食べる事ができなかった。
40日経っても予言に反して彼女は死なない!どういう事かと夫が詰問すると医者は言う。
「ええ、わかっています。でもこれで夫人は妊娠されますよ」
いぶかる夫が訳を尋ねると医者はこう言った。
「あの方は太り過ぎていましたね。それが不妊を引き起こしていたのです。
食べることからあの方を引き離す唯一の方法は、死ぬ恐怖を植え付ける事。
そう私は知りました。いかがです?彼女は治りましたでしょう」

危険なこと、それは知ること!

人が知るときには<生命>がいかに機能するか、その神秘的な働きをまた知ることになる。
基本的な事は、真理を主張するかどうかではなく、人をいかに真理へ導くかということだ。
ときには嘘も役に立つなら使われる。
ときには真実もかえって邪魔となれば使わない。
偉大な宗教家達、仏陀、イエス、モハメッド・・・彼らはみんなたいした嘘つきだったかも!
これはなかなか信じがたいかもしれないが!

基本的な事は、あなたがたに(真理を)語る事ではない。
大事な事はどうやってあなたがたを(真理)に導くかである。と!

ある人が仏陀に訊いた。「真理とは何でしょうか?」

すると仏陀はこう言ったらしい。「利用できるものなら何でも・・・」

続く。。。。。

これでいいのかニャー。ちょっと神社でも行くべかさ!

勾玉小僧拝

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