神々のつぶやき No.53 いずれも先達から聞き及んだ話だが…

我が輩は寅ちゃんである。
寅は寅でもマガ寅と申します。
この1年宜しく!トラトラトラ!
寅ちゃんが見た聞いた物語、始まり始まり!

<神々のくすり?>

ザ・OSHOの考えより。

病気になって熱のある人間がいる。そこに医者が来て言う。
「まず熱を下げなさい。まず元気になりなさい。そうしたら薬をあげよう。」

泥棒が神主の所へやって来て言う。
「私は泥棒です。どうかまともな人間になる祈りを授けて下さい。」

すると神主は言う。「まずその稼業から足を洗いなさい。
泥棒であるかぎり祈っても無駄かも知れない・・・と。」

アルコール、ギャンブル依存症の者が神社へ来て恐る恐る言う。
「私はアル中とギャンブル症のどうにもならない人間です。
どうしたら神々の御加護を受けられますか!」と尋ねる。
「まず第一条件は酒を断つことだ。さもないと意味が無い。」と言われた。

しかしよく考えて見ればこのような方々は心が歪み病んでいるからでもある。
それなのに「まずまっとうな人になりなさい、それからだ」と言われたら?
どうだろうと思う。
薬は泥棒に与えても効く。聖人に与えても効く。

寅は思う。
神社、神々への祈りは正にそのような歪みに対し
心の治療所、治療法、治療薬を与えるくすりになるスポットかも知れません。

不信仰を自覚しつつ信仰とは続ける事が万全に効く漢方薬、妙薬、良薬、
いわゆるクスリ!と笑う日が来る事を信じ、あっ!そうだ神社へ行こっトラ!!

今年も良きくすりを浴びて健康にお過ごし下さい。

我が輩はマガ寅!

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