神々のつぶやき No.30 いずれも先達から聞き及んだ話だが…

我が輩はねずみであります。
ですが、以前は人間もしておりました!
我が輩ねずみと人間の間で見た聞いた話をするチュー。

【勇気と気概】
この世の至上の勇気とはいろいろ言われますが、他人のまねをしないこと。
どんな犠牲を払おうとも可能な限り真正に自分の生を生きることである。
たとえ!自己の生を生き抜くために命を失おうとも、それだけの価値はあるという。

なぜ?ならそれこそが魂がいかにして生まれるかだからだ!
ある目的のために命を賭ける覚悟が出来た時、まさにその死闘の中で・・・
その「死闘」という言葉は「もがき」を意味する。
そのまさに「もがき」の中で人は生まれ育つと言う。
それは生みの苦しみだ!それには勇気と気概がいる。

自分の生を生きる。
どうしようもない忠告やどうしようもない先達者からの愚かな言葉に煩わされることなく
自分の生を生きるが本物の勇気である。

宗教との出会いもそうだ。煩わされてはいけない。ならない!
自分の生を生きるがいい。たとえ失敗しても過ちを犯しても他者に従い善人であるよりは
自分自身の生を全うする方が遥かによい事もあるだろう。

愚かな者の言葉、占いに従い正しく生きたところでそれは偽善である。
結果として過ちを犯したとしても自らの判断によるものであれば遅かれ早かれ自分の過ちから
何かを学びとるだろう。
そこから脱皮し過ちを犯すことを恐れぬ人だけが何かを学んで行く。

ところで!過ちを犯さないコツの一つとして大事な事、
それは耳を貸さない!目を閉じない!空気は強く噛む事だとさ!
自分の事をやり続けるチューことさ!

チューチューチュー 頑張ってネ

勾玉鼠小僧拝

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